こんにちは、吉松です。
今回は、文章の書き方について書いていきます。
僕はこれまでブログ運営の経験を軸として
人の文章を研究してきました。
健康・ダイエット、大学受験、恋愛、音楽、
英語、ビジネス、精神、スピリチュアルなど。
最近は、コーチングをされている方の発信も
よく見ています。
「無料のメルマガやブログを受け取って読む」
ということだけを考えると
10年近くしてきたんだなって最近、ふと思いました。
数え切れないほど、メルマガ登録をしてきたけれど、
「今も読んでいる」と言えるのは、数人です。
その人たちに共通するのは、
「4つの学習タイプ」に合った文章を
書けているということ。
概念を知らなくても、うまくいっている人は、
セールスライティングやコピーライティングに触れて
最終的にこれに行き着いているように感じる。
この4つのタイプを意識できていないと
読み手にとって、内容が薄い文章になって
伝えたい情報の価値や魅力が半減したり、
全く伝わらないこともある。
「持っている情報はすごく良いのに」
と感じる人をたくさん見てきて、
悔しいなあと思っていたので、
ここに書いていきます。
4つの学習タイプ
これは、教育論者のデイビッド・コルブ氏が提唱した理論で、
簡単に言うと、人間の情報の受け取り方は
「4タイプに分けられる」というものです。
タイプ別にそれぞれお伝えしますね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「なぜタイプの人」
情報を受け取る意味や
なぜこの文章を読む必要があるのかが分かると
読んで行動するタイプ。
理想の未来を見せるベネフィットや
悩みを抱えた先の未来を見せる。
「何タイプの人」
どんな仕組みなのか?根拠どうか?など、
その情報がどういうものなのかがわかると動けるタイプ
「どうやってタイプの人」
方法が具体的にわかると動けるタイプ
(ステップバイステップ、3ステップなど)
「今すぐタイプの人」
今すぐ何をしたら良いのか分かると動けるタイプ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
情報発信の文章の多くは、問題解決型。
人の悩みを解決するために書いています。
でも、情報の価値が分からないと
読み飛ばされたり、その場から離脱されてしまう。
読んで行動しないと現実はなかなか変わらないのに。
だから、この4タイプの人たちに響く
文章を書く必要があります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
どのタイプの人が来ても読んでもらえるように
「なぜ、何、どうやって、今すぐ」
この順番で4つをすべて盛り込んで書く。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
そうすると満足度が高い文章になるので、
ぜひ意識してみてくださいね!
それでは、最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!