こんにちは、吉松です。
今回は、【完璧主義】について
お話をしていきます。
あなたは、いつも、
どれくらいのクオリティを目指して
作業をしていますか?
ブログを書くときや他のコンテンツ、
普段のお仕事をどこまで仕上げるのか?
いろんな場面で、完璧主義の自分について
考えることがあると思います。
私も実は、完璧主義で悩んだ経験があります。
(現在もたまに「完璧主義」の癖が出ます)
ブログで言えば、ここはどんな風に書くのか?
この言葉はどう使って、どう響くようにするのか?
「こうでもない、ああでもない」と
時間と労力をどんどん費やしてしまう。
【疲れて思ったように進まなかった】
ということがよくあったんですね。
もちろん、丁寧に文章を
考えることは大事なのですが、
作業効率や自分の成長スピードにも
目を向けてほしいなと思っています。
ぜひ読み進めてみてくださいね。
完璧主義のメリット・デメリット
ここからは、完璧主義の
メリットとデメリットについて
考えてみましょう。
私の経験と周りの人の傾向から
お話をしていきますね。
メリット:責任感が強く、失敗することが少なく、信頼してもらえることが多い
完璧主義の人は、
入念に「ここに欠点はないだろうか」
「間違いはないだろうか」と考えます。
失敗したくないという気持ちが強く、
「不安」が大きいため、リスクを
最小限に抑えたいんですね。
そのため、責任感が強いという印象を与え、
信頼されることも多いです。
また、慎重に物事を進めていくので、
仕事のクオリティが高い傾向にあります。
デメリット:理想が高く、失敗を恐れ、自分を追い込んでしまう
完璧主義な人は、【失敗は許されない】と
思ってしまっている場合があります。
「失敗が怖い」「恥をかきたくない」という悩みを
抱えていることが多いんですね。
そして、理想が高い傾向にあります。
もちろん、理想を高く持つことは
良いこととも取れるのですが、
今の自分とのギャップに
苦しんでしまうことがあるんですね。
「自分はダメだ」「目標に届かない」と
考えてしまって、自己否定に陥ってしまいます。
また、成長のスピードが
遅くなってしまう傾向もありますね。
それは、なぜかというと
【自分でできるところまで完成させたい】
(できれば完璧に)という気持ちがあるからです。
だから、人から学ぶ・人を頼るということに
抵抗を持つことが多いです。
その結果、自分なりの完璧は追い求められるけれど、
自分の想像できる範囲でしか、成長できない
ということが起きてしまいます。
自分の完璧のレベルは、意外と低い。
少し残酷な感じはしますが、
自分の経験上、自分が思っている完璧は、
プロからすると大したことがない場合が多いです。
それは、プロはプロなりの
生き方・方法・思考で活動しているからです。
つまり、自分よりも前に進んでいる人は、
前に進むための方法を知っているから
進めているんですね。
だから、完璧主義で、
「自分ですべて形にする」という考えではなく、
人から学ぶ【許可】を自分自身に出す
ことができれば、
あなたの人生はより一層、
素敵なものに変わっていきます。
【完璧主義でブログが書けない自分】から【どんどんブログが書ける自分】になる方法
ここからは、【ブログをどんどん書くコツ】について
お話をしていきます。
そのコツとは、「完璧ではない自分」を許し、
時には妥協をしてもいいと
思えるようになることです。
ブログは最初からうまく
書けるものではありません。
何でもそうですが、何度も練習を重ねることで
上手になっていくんですね。
完璧主義だった私は、
1回の発信に命を懸けて、
何度も書き直しをしていました。
でも、それでは、ただ1記事しか、
世に出ないし、執筆方法も1つしか
身につかないんですね。
そして、大体、初心者の場合、
自分の思う完璧のレベルは低い
というお話をしましたが、
つまり、低いレベルのものを1個出して
終わりとなってしまうことが多いのです。
ブログは、集客に使うので、
言うなれば、【お店】です。
1投稿だけということは、
コンビニに商品が1つしかない
みたいな感じです。
1記事に集中しすぎると
効率も悪く、お客様のニーズにも答えられない
ということになっていくんですね。
だから、私は、
【自分が思う80%のクオリティまで
完成したら投稿する】
(ブログ初心者さんは、60%で投稿もOK)
という考えを大切にしています。
もちろん、100%の状態に
できるならそれに越したことはないけれど、
1回の投稿よりも10回、20回と
投稿回数を増やし、経験を積んでいくことで
書くための要領をつかむことができるんですね。
1投稿で100%を目指すよりも
80%で回数を積み重ねていく方が
成長している自分に気づくこともできます。
これは、やってみるとわかりますね。
そして、コンテンツ量も自然と増えていきます。
人から何か学ぶ場合は、
こだわりを持って時間をかけ続けるのではなく、
80%できたら、成果物を提出する。
完成していなくても「提案・アドバイスを受ける」
ということが大事です。
1つのことに集中して、
1回しか指導を受けないよりも
最初は雑でもいいから、
早く数をこなして、何度も指導を受けることで
見えてくることがあるんですね。
考えてわからないことは、
早めに頼れる人に聞いてみましょう。
頼られるのが好きな人もいるので、
大丈夫です。
頼れる人が周りにいない場合は、
お金を払って、学ぶのも良いですね。
プロの領域のお話を何回も聞くことができたら、
新たな気づきを得られる場合も多いです。
完璧主義で熟考して
体力と気力を使い続けていたときよりも
成長した自分になることができます。
まとめ
今回は、完璧主義について
お話をしてきました。
「完璧主義」は悪いと思われがちですが、
良い面も持っています。
完璧主義との向き合い方で、
人生が変わってくるんですね。
ブログを発信するときは、
60%~80%のクオリティでも良いから
投稿をして、場数を踏む。
人から指導が受けられる場合は、
何度も提出して見てもらう。
そうすると、1回に時間をかけて、
100%を目指す時よりも
60%~80%の積み重ねの方が成長している
自分に気づくことができます。
ぜひ試してみてくださいね。
完璧主義な自分と向き合いながら
時には、場数とスピード感を意識して、
素敵な文章を書いていきましょう。
それでは、最後までお読みくださり、
誠にありがとうございました。